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飛梅伝説!?2010年02月03日 19時48分39秒

今晩は、食前酒に「木内 梅酒」を飲んでいます。 『天満天神梅酒大会』でグランプリに選ばれた梅酒です。

天神と言えば菅原道真ですが、 昔、お婆さんたちが雷鳴がすると天神様が怒っていると言い、 「くわばらくわばら」と言いませんでしたか・・・・??
それは、菅原道真の死後、都では疫病が流行し、大宰権帥に菅原道真を左遷させた、 陰謀の首謀者藤原時平などが相次いで死亡。 又、落雷が原因の火事が相次ぎました。 ところが、菅原道真の家があった『桑原(くわばら)』という地域だけは被害から免れました。 そこで人々は、菅原道真の怨霊のしわざに違いないと、雷の時に 「桑原、くわばら」と祈ったそうです。 これは、大昔、歴史の先生に聞いた話です。

そして、「東風吹かば匂ひおこせよ梅の花・・・・」 太宰府天満宮の飛梅伝説でも有名です。



飛梅伝説

 901年(昌泰4)、時の右大臣であった菅原道真は、藤原氏の陰謀によ
り突如大宰権帥に左遷されることになりました。いよいよ故郷である都
を離れる日、幼い頃より親しんできた紅梅殿の梅に、 

 東風吹かば匂ひおこせよ梅の花 あるじなしとて春なわすれそ

と詠いかけました。あるじ(道真)を慕った梅は、道真が太宰府に着くと、
一夜のうちに大宰府の道真の元へ飛んで来たといわれています。
 これが有名な飛梅伝説ですが、もうひとつ別なお話があります。
 伊勢度会(わたらい)の社人、白太夫という人が、道真を慕って大宰府
に下る折、都の道真の邸宅に立ち寄り、夫人の便りとともに庭の梅を根
分けして持ってきたそうです。道真は都から取り寄せたことをふせて、
「梅が飛んできた」ということにした、ともいわれています。
 飛梅は、もともと道真の配所であった榎社にありましたが、太宰府天
満宮の造営後、本殿横の現在の場所に移されました。
(大宰府ミュージアムより抜粋)




飛梅 さだまさし


太宰府天満宮の「飛梅」も1月20日に開花したようです。
もう春ですねぇ~!!



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