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情報漏洩防止PCモニタリングソフトって!?2007年10月09日 05時44分28秒

 情報漏洩防止PCモニタリングソフト「スペクタープロ」の記事を読みました。


 『従業員100人以下の企業における情報漏洩対策や、家庭で子供が有害サイトにアクセスすることを防止する、といった用途を想定している。
 特徴は、キー操作やインターネットへのアクセス・ログなどを記録するとともに、30秒に1回の間隔で画面のスナップショットを保存すること。
ログと画面の両方を保存することで、専門的な知識がない人でも簡単に操作内容を確認することができる。保存した情報は、パソコンに管理者権限でログインすることで確認できるほか、ネットワークを経由して見るように設定することも可能だ。
 監視により、従業員が勤務中に業務に関係ないサイトを閲覧していることがわかった場合など、特定のWebサイトにアクセス制限をかけることができる。一般のフィルタリング・ソフトでは、閲覧が必要なサイトとそうでないサイトの区別が難しく、場合によっては仕事の能率を落としてしまうこともある。スペクタープロ 6.0を使えば、適切なアクセス制限を設定することが可能だ。』 (日経コンピュータより抜粋)


 『小さな子供を持つ保護者の多くは、「子供がインターネットを使うのは恐い」と考えている。子供がパソコンを使うときに必ず保護者が付きっきりでいられれば良いが、そうもいかないのが実情だ。何らかの対策が必要と考える保護者も多いが、その割に、フィルタリングソフトなどの存在はまだ広く知られていない。スペクタープロを使えば、子供に安心してネットを使わせることができる。
 実際、米国ではネット上での出会いをきっかけにした犯罪が既に深刻な社会問題となっている。日本では深刻な事例はあまり多くないが、これは単に表面化する事例が少ないだけで、実態としては米国と同様に深刻になりつつある。
 スペクタープロを導入しておけば、保護者が画面キャプチャーやログを確認して、問題があれば子供を注意し、ネット上でやって良いことと悪いことを子供にきちんと教えることができる。子供がどんなことに関心を持ち始めているかも把握できる。また、特定のWebサイトやインスタントメッセージの特定のユーザーとの接続を遮断する機能もある。ログやキャプチャーを確認しながら、簡単な操作で禁止リストにURLやユーザー名を追加できる。
 企業の場合と同様、子供がこうしたモニタリングソフトが入っていることを認知することで、興味本位で怪しいサイトにアクセスしたりせず、注意して使うという心理的な効果も期待できるだろう。アクセス可能な時間帯を制限する機能もあり、インターネットにのめり込みそうな子供に、節度を持たせることもできる。 』(日経コンピュータより抜粋)


 情報漏洩問題対策に関しては、私も過去の職場で○○○コンフィデンシャルや指紋認証・ICカードによる入室管理、ノートパソコン・USBメモリ・CD-R等の記録メディア・カメラ付き携帯電話等の持ち込み禁止の規制を受けて仕事をしていました。
 又、社内のインターネットも有害サイトを閲覧した際は、サーバー側から警告画面が表示されて閲覧できない仕組みになっています。


 しかし、私が経験した職場は大規模なコールセンターでの話であり、一般企業や小規模企業、一般家庭用として「スペクタープロ」は最適のソフトウエアだと思います。


 現在ではフィルタリングソフトを使用しているのが多いのではないか?と思いますが、この「スペクタープロ」は単なるフィルタリングソフトとは違い、スナップショト・チャットインスタントメッセンジャーの規制と記録・キーストロークの記録・オンライン検索の記録・表示されたWebサイトの記録・トップ10アクティビティ機能・Eメール送受信の記録・プログラム使用状況の記録・転送ファイルの記録・ユーザー使用状況の記録・ドキュメントの追跡の機能があります。


 これだけ記録と規制ができれば、企業の漏洩問題対策や一般家庭の子供を有害サイトから守る対策として強力だと思います。
 価格面からみてもいいソフトウエアが発売されたなぁ~!と感じました。


スペクタープロ6.0
モニタリングソフト

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